インターネットを少しでも安全に使用する為の基礎知識

パソコンやタブレット、スマートフォンなどで、日々の生活を便利に楽しくさせてくれるインターネット
ですが、安全に使用する為にはセキュリティーの意識を持つことは必須です。

2017年5月現在、増大しているパソコンへの攻撃の一つに　ランサムウェアー攻撃　があります。
これは、パソコンの画面上に、
「アナタのパソコンを乗っとった。使える状態に戻したければ、身代金を払え。」
といったメッセージと共に、パソコンを使用出来ない状態にしてしまう攻撃手法です。
身代金を支払えば、再度使用出来る状態になる例もあるようですが、もし、他に　バックドア　と呼ばれるソフト
をパソコンに仕掛けられていた場合、アナタの知らない間に個人情報は筒抜けになってしまいます。
パソコンを再び使用出来る状態にするには、新たにWindowsなどのOSをインストールしなければならず、今まで
パソコンに保存していた、写真、仕事のデーター、メールの内容・・・などなど、全て失われてしまいます。


さて、この様な状態になる確率を下げるには、一体どうしたら良いでしょうか？

ウィルスソフトを導入する。

マイクロソフトからのアップデートを確実に行う。

等を思い浮かべられると思います。
もちろん、上記の方法は大事な事です。インターネットを使うには必須事項です。しかし、それだけで安心していませんか？
インターネットは色々な情報を引き出せ大変便利なものです。しかし、同時に世界中の人と繋がる事が出来てしまう危険な
ものでもあります。誰がアナタのパソコンを狙っているかわかりません。
少しでも安全に使用する為には、上記などの方法と共に「インターネットは、非常に危険なものでも有る。」と言う意識を持つ事です。
そういう意識を持つ様にすると、海外のサイトに接続するけど大丈夫かな？　とか、　このメールの添付ファイルが、知り合い
からの物だけど、本当に大丈夫かな？とか、注意の意識が生まれます。そういった意識が何よりも大事なものだと思います。
ウィルスソフトの定義ファイルは、残念ながら、毎日次々生まれてくるウィルスへの対処は後手になります。ウィルスソフト
によっては、ウィルスと思われるファイルを感知するものも御座いますが、インターネットを使用する個人個人が危険意識
を持って利用する事が、一番大事な事で有ると思われます。

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